勉強したくない

受験勉強、資格の勉強で悩んでいる「勉強したくない」人に向けた記事を書いていきます。

勉強の面白さ

こんにちは!管理人のえびふらいです。

今回のテーマは「勉強の面白さ」です。

勉強は基本的にはつまらないものですが、面白いものでもあります。

勉強の面白さについて考えてみましょう。

 

しくじり先生

今回勉強の面白さについて書こうと思ったのは、この前やってたしくじり先生が面白かったからです。

バラエティ番組のあれです。

 

オリラジのあっちゃんが、ピカソについてめちゃくちゃ語ってました。

ツイッターでもトレンド入りしてたので、見た人も割と多かったのではないでしょうか?

 

 

見ていない人のために、番組の概要を軽く説明します。

 

みなさんピカソの絵を一度はみたことありますよね?

代表作は「ゲルニカ」や「泣く女」などがあります。

なんか目の位置がおかしかったり、体の形がおかしかったり、一見何がいいのかよくわからない絵ですよね。

 

そしてオリラジのあっちゃん曰く、その教科書に載っているピカソの絵のせいで、多くの人が絵画を「むずかしいもの」、「自分には理解できないもの」だと思い込んでいるというのです。

 

ピカソの絵は世界でとても高く評価されている。」

「しかし、教科書に載っているピカソの絵は何がいいのかよくわからない。」

「絵画は難しいものなんだ。私には理解できない。」

 

絵画のとらえ方ってみなさんこんな感じではないでしょうか?

僕はまさにこんな感じでした。

 

 

実際、美術の世界ってあまり一般人に受け入れられてないですよね。

みんな映画館は友達とよく行くのに、美術館にはめったにいかない。

音楽はたくさん聞くのに、絵画は全然見ない。

 

これは全部教科書に載っていたピカソの絵が原因です。

 

 

実はピカソの絵って、教科書に載っているようなでたらめな絵ばかりじゃないんです。

でたらめな、というのは語弊がありますが笑

 

ピカソの生涯作品数は約14万点といわれています。

これはめちゃくちゃ多いです。

他の有名作家の軽く10倍以上です。

 

そしてその中には、誰もが「この絵いいな」と思えるような作品がたくさん含まれています。

 

にもかかわらず、みんな教科書に載っていたピカソの2,3枚の絵だけを見て、

「絵画は難しい」

と決めつけてしまっていたということです。

 

面白さを見つけよう

勉強は確かに多くの人にとってつまらないものです。

つまらなくて、苦痛で、とにかくやりたくないという人もたくさんいると思います。

 

しかし、本当につまらないだけのものなのかといえば、そんなことはないです。

どんな教科でも、絶対に面白さはあります。

 

例えば僕は数学だったら、自分の頭の中にあるものだけで解答を作っていけることに面白さを見出しました。

 

国語とか英語は長い文章が与えられるじゃないですか。

それで、文章の中に必ず答えがあるみたいな。

 

でも数学は問題文が短くて、自分の頭のなかにあるもので答えを自分で作っていくみたいな。

そういうところが楽しいなと思ってました。

 

他にも現代文は、自分とは違う作者の考え方に触れることができて面白い。

古文では、遥か昔の世界を想像できて楽しい。

英文法は論理的だから理解できると英文が読めて楽しい。

歴史では世界大戦の時の人間のこわさが興味深い。

公民はちょっと覚えればすぐ点数が上がるから楽しい。

 

こんな風にどんな科目でも絶対に面白さを見出すことができます。

 

 

「勉強の面白さが分かるのは、理解力のある頭のいい奴だけだ。」

そんなふうに考える人もいるかもしれません。

 

確かに、理解力のある頭のいい人は、より深いレベルで学問の面白さを理解しているかもしれません。

しかし、面白さにもいろいろなものがあります。

「テストで点が取れて楽しい」とか、そのくらいのレベルで全然いいと思います。

 

 

辛い勉強の中に少しでも面白さを見つけようとする姿勢が大切です。

 

「勉強が好きな人はどんなところに面白さを見出しているのか?」

「成績がいい人はどんなところに面白さを見出しているのか?」

そんなふうに面白さを探しながら勉強すれば、少しは勉強に前向きに取り組めると思います。

 

周りの勉強が好きな人に聞いてみるのもいいと思います。

新しい発見があるかもしれません。

 

まとめ

勉強はつまらないものだと決めつけるのは絶対によくないです。

いや、そりゃ友達と遊ぶのに比べたら普通につまらないですが笑

 

でも、つまらないばっかりじゃない。

絶対に面白いと思える部分はあります。

 

つまらないと決めつけず、面白いところを探しながら勉強する。

そんな姿勢をもてたら、きっと勉強だけじゃなく、他の辛いことにも立ち向かえる力がつくと思います。

前向きな姿勢で勉強しましょう!

 

今回は以上です。

お読みいただきありがとうございました。