勉強したくない

受験勉強、資格の勉強で悩んでいる「勉強したくない」人に向けた記事を書いていきます。

基礎の重要性

こんにちは!管理人のえびふらいです。

今回のテーマは「基礎の重要性」です。

 

どれだけ勉強しても成績が上がらない、、、

途中から成績が伸び悩んでずっと停滞してる、、、

 

誰でも一度はこんな感じで悩んだことがあると思います。

 

 

 

勉強しているのに成績が伸びないのはとても辛い、、、

「自分は頭が悪いから勉強するだけ無駄なのか、、、」

「頭のいい人にはどれだけ努力してもかなわないのか、、、」

そんな思考に陥ってしまいがちです。

 

 

しかし僕の経験上、勉強してるのに成績が伸び悩んでいる人には一つの共通点があります。

それは、「基礎ができてない」ということです。

 

というかもはや、勉強してるのに成績が伸びない原因ってこれだけなんじゃないかなとも思っています。

それだけ基礎ができているかどうかは大事です、、、

 

では、基礎が大事な理由をいくつか挙げていこうと思います。

 

 

 

基礎が大事な理由その1

「勉強には順序がある」

これですね。

勉強にはやるべき順番があります。

この順番を守らなければ新しい内容は理解できません。

 

例えば掛け算を知らない人が、因数分解の問題を解けるようになりますか?

おそらく無理でしょう。

因数分解には掛け算がたくさんでてきますから笑

 

他にも、例えば英単語の意味を一つも知らない人は英語の文章は読めません。

リスニングの練習をひたすらしても、意味が分かるようにはなりません。

 

仕訳を知らない人が、精算表を見ても全く意味が分かりません。

元素記号を知らない人が化学反応式を見ても、なんのこっちゃってなります。

 

そんなの当たり前だと感じるかもしれません。

しかし、このミスを犯してる人はとても多いです。

 

というか、ほとんどすべての人はこのミスを犯してしまっているといえます。

レベルの差こそあれ。

もちろん僕も何度も失敗しています。

 

例えば高校三年生になると、大学入試の過去問を使って授業をすることが多いです。

入試対策ですね。

めっちゃ複雑な数学の応用問題を解かされたりします。

僕の通っていた学校でもそうでした。

 

しかし、入試本番にそのレベルの問題を解けるようになっていた人はどれくらいいたか?

僕は正直言って、授業で扱っていたレベルの問題は全く解けるようになっていませんでした。

おそらく、クラスの半分以上の人はそうだったんじゃないかなと勝手に思っています。

 

なぜ難しい問題を解きまくっているのに難しい問題を解けるようにならないのか。

それは「勉強の順番が間違っている」からです。

 

数学の難しい問題は、基礎的な解き方を組み合わせることで解けるようになっています。

なので、基礎的な解き方をまず完璧にしてないと、応用問題を解いても意味がないです

 

教科書の例題はすぐに解法が頭に浮かぶ。

青チャートの例題はすぐに解法が頭に浮かぶ。

フォーカスゴールドの例題はすぐ解法が頭に浮かぶ。

 

そういう状態で初めて、大学の過去問を解く前提知識を満たしたことになります。

逆にこれがなければ、過去問を解いても実力つきません。

掛け算がわからないのに、因数分解の問題を解いているようなものです。

そんなんでできるわけがない。

 

僕もそうでしたが、数学はこのレベルで止まっている人がとても多いように思います。

青チャートないしフォーカスゴールドの例題を完璧にすることが優先です。

 

英語でもそうです。

本当は英文法が分かってないのに、長文問題ばかり解いていたりしませんか?

どれだけ長文問題解いても、文法がわからなかったら意味がないです。

その英文がなぜその意味になるのかわからなかったら、初めて読む英文が読めるようにはならないからです。

 

それなのに、長文ばっかり読む。

TOEICだったら、模試と過去問ばっかり解く。

 

文章になれることはもちろん大切ですが、そんなのちょっとやれば十分じゃないですか?

これも、

「勉強の順番を間違えている」

ことになります。

 

 

学校の授業のペースについていって勉強するのがベストなのは間違いないです。

先生の解説を聴きながらの方が理解は深まります。

 

ですが、それはペースについていける場合に限ります。

あまりに自分のレベルにあっていない授業だったら、今自分のやるべき勉強をやったほうがいいです。

まあなかなか難しいですけどねそれは、、、

 

基礎が大事な理由2

「基礎問題ができれば合格できる」

これもありますね。

基礎問題がしっかりできれば、難関大学でも十分合格できると思います。

 

というのも、あまりにも難しい問題は、合否には影響しないからです。

9割以上正答しなければ受からない試験なんてほとんど存在しません。

 

他の人より点数が高ければ試験には受かります。

また、ほとんどの人は基礎が完璧ではありません。

なので、基礎問題が解ければ合格可能という感じです。

 

ただ、基礎問題がどれくらいのレベルを指しているのかをしっかり把握しておく必要があります。

自分が応用問題だと思っていた問題が、他の人にとっては基礎的なレベルかもしれません。

それだとちょっとまずいですよね笑

どこまでは確実に解けないといけないレベルなのかということを常に把握しようとする姿勢が重要です。

 

そんなのわからない、面倒だと思う人は、簡単な問題をミスしてしまったときにしっかり反省するだけでも違います。

ケアレスミスを分析すると、思わぬ自分の理解不足に気づくこともあります。

 

 

基礎の重要性については、いずれまた書いていきたいと思います。

お読みいただきありがとうございます。