勉強したくない

受験勉強、資格の勉強で悩んでいる「勉強したくない」人に向けた記事を書いていきます。

模試の結果で作戦を立てる

こんにちは!管理人のえびふらいです。

今回のテーマは、「模試の結果で作戦を立てる」です。

 

よく言われることですが、本当に大事だなあと、、、

僕も高校三年の夏はE判定でしたが、無事現役で志望校に合格しました。

自身の経験を交えてお話ししようと思います。

 

 

初めに、僕の受験生時代の模試の成績の推移をざっと紹介します。

 

高3夏 河合塾全統第2回マーク模試 E判定

国110 数110 英160 日40 倫50 生60 合計530

 

高3秋 河合塾第3回全統マーク模試 C判定

国140 数150 英160 日60 倫60 生60 合計630

 

高3冬 駿台プレ B判定

国170 数130 英180 日80 倫40 生60 合計660

 

センター試験本番 A判定

国140 数170 英190 日75 倫80 生85 合計740

 

マーク模試とセンター試験本番の点数です。

ざっくりこのくらいの点数でした。

 

見ての通り、高校三年の夏は普通にE判定でした。

科目別にみても、英語は最初から8割ですが、他の教科はめちゃ低い

日本史は40点くらい、、、

選択式の問題で4割ってほぼ何にもわかってない、、、

 

なぜこんなに低かったかというと、実は僕は高3の夏まで野球をやっていたんですね。

レギュラーじゃなかったですが、、、

 

でも本気でやっていたので、勉強はなかなかできていませんでした。

夏の大会が7月の末に終わって、最初の模試はその2週間後くらいでした。

 

部活が終わってからすぐに河合塾に入ったので、勉強への切り替えはすぐにできましたが、2週間ではどうにもならずこの結果でした。

 

勉強してなかったので、できないのは当然ですが、それでもE判定を最初に見た時はへこみました。

全く合格への道筋が見えませんでした。

 

精神的には最初が一番きつかったです。

「そもそも頑張っても受からないんじゃないか」

「自分の才能じゃ無理なのか」

「現役はあきらめて、浪人を見据えた勉強に切り替えようか」

そんなことをずっと考えていました。

 

また、他のテストの成績が悪かったことも、辛さに追い打ちをかけました。

夏休み最後に行われた記述模試もE判定

学校の先生が作った夏休み明けテストも、日本史が30点くらいで、生物がたしか16点くらい笑

学年順位も300人中200位とかでした。

 

 

 

こんな状態でも、三年秋のマーク模試では100点アップしてC判定をゲットしました。

たぶんE判定の模試から3か月後くらいの模試です。

勉強はやりはじめてから成果が出るまで3か月くらいとよく言われますが、本当にそうだなと思いました。

 

教科別に見てみると、英語と生物は変わってませんが、国語と数学はちゃんと上がってますね。

日本史も上がってます。

これは夏休みの僕の勉強の成果が如実に表れています。

 

夏のE判定の結果を受けて、僕は夏休みの勉強の計画を練りました。

全教科悪いので、いくら夏休みは時間があるといっても、全教科満足に勉強できるとは思わなかったからです。

 

具体的には、国語、数学、英語、日本史を重点的に勉強することにしました。

 

なぜこの四つなのか、理由を説明します。

まず、僕の志望校の2次試験の科目は国語と数学と英語でした。

そして、国語と数学はどっちも明らかに点数が低かったので、当然勉強しなければと思いました。

英語は他の教科よりはいいですが、得意科目として伸ばそうと思ったので、勉強することにしました。

 

英語を得意科目にすると、いいことがたくさんあります。

英語は文系理系を問わず、重要な科目です。

その分、配点も高いことが多いので、英語が得意になれば当然有利になります。

 

さらに、英語は得意になれば安定して高得点が取れます。

科目の性質上、英語は実力が出し切れないということがあまりありません。

 

数学は、いくら実力があっても計算ミスの可能性が常にあります。

また、二次試験ではあまりにも難しい問題が出題されて、差がつかなくなるパターンも多いです。

 

 

国語は、特に現代文などは苦手な人が得意になるのは難しい気がします。

僕の力不足もあると思いますが、現代文はなかなか努力が点数に反映されません。

 

他の科目と違って、暗記でカバーできる比重が低すぎます。

受験勉強くらいの期間では、なかなか得意科目にまでもっていくのは難しい気がします。

また、センター試験では特に問題の難易度が高すぎることがあるので、なかなか安定させるのは難しいと思います。

 

よって、比較的高得点を安定させることのできる英語は、得意科目として一番おすすめです。

英語なら、センター試験レベルなら、問題の難易度に左右されずに安定した点数を取ることができます。

 

 

このような感じで、僕は英語を伸ばそうと思いました。

 

また、日本史も実力がつけば安定するという理由で勉強しようと思いました。

生物と倫政は、夏休みが終わってからでも大丈夫だと判断して、全く勉強しませんでした。

この判断は、今考えても正しかったかなと思います。

 

ちょっと長くなってしまったので、秋以降の話は、次回以降の記事にしようと思います。

お読みいただきありがとうございます。